製本のプロフェッショナルとして

 「印刷業100年の歴史」その中、製本業は印刷業とともに歩んできました。1916年の創業以来、ほぼこの歴史とともに歩んできたのが野々山製本所です。創業当時から一貫して「世の中に必要とされる本づくり」を方針として掲げてきました。社会から必要とされる企業、お客様から喜んでいただける会社を目指し、日々業務に励んでおります。 
 出版社、印刷会社、広告代理店という多岐にわたる全てのお客様のあらゆるニーズに応じられる、優良なる生産パートナーとして、よりよい製品づくりのために、製本だけでなく、企画・印刷・製本までをフォローできる「付加価値型サービス」を、私たちは提供していきます。その達成のために、私達は「よりすぐれた品質」と「確実な納期」、「低コスト」という、お客様から信頼をいただくための重要な3つの要素をいま以上に向上させるべく、努力しております。

人間の感性を活かした本づくり。

 お客様のニーズは多種多様。私達はそのニーズに応えていくためハード面の設備投資はもちろん、「人材」というソフトへの投資も惜しみません。1995年から開始した「次世代育成計画」により当社の平均年齢は42歳から32歳へと10歳若返りました。現在は、20代の社員が20人になりました。彼ら次の世代を担う若者たちに、マンツーマンで製本というビジネスを教えていくとともに、製本を「品質管理」「工程管理」また「文化」という側面をも意識して取り組むように促しています。彼らの新鮮な発想が、野々山製本所の更なる成長へと導いてくれると考えているからです。
 近年、デジタルメディアが脚光をあびていますが、「本」が15世紀に誕生して以来、「本」というのは人間の文化から離れられないものだと考えます。人間だから感じることができるページをめくる時の紙のにおい、音、手触り。そう言った感覚を大事にして「プロのこだわりが感じられる本」そんな製本をこれからも続けていきたいと考えています。